お風呂からあがって髪を乾かそうとドライヤーのスイッチを入れたのに、風が出なくて困った経験はありませんか?
温風にしてるのに冷風しか出ないといった不具合もよくあります。
そこで今回はドライヤーが壊れたときに髪へのダメージを抑える乾かし方と対処方法をまとめました。
壊れる原因や寿命についても紹介するので、ぜひ参考にしてください!
ドライヤーが壊れたときの乾かし方
はじめに、ドライヤーが壊れたときの乾かし方から見ていきましょう!
タオルでしっかりと拭く
いつもならタオルで軽く拭いた後にドライヤーを使って乾かしてると思いますが、壊れたときはタオルでしっかりと拭いてください。
髪が濡れたままだと体温が下がって風邪を引いてしまいますからね。
ただ早く乾かしたいからといって力任せにゴシゴシするとキューティクルを傷めてしまうので、髪の毛の水分をタオルで吸収するように優しく拭くようにしましょう。
キッチンペーパーで水分を取る
タオルドライした後はキッチンペーパーで優しく髪を包むようにして、水分を取っていきましょう。
キッチンペーパーは柔軟性と吸水力に優れるので、タオルでは取り切れない水分も吸収してくれます。
使う枚数は髪の長さによって異なりますが、目安としては以下の通り!
- ショートヘアー:1枚
- ミディアムヘアー:2枚
- ロングヘアー:3枚
ただキッチンペーパーは油分の吸収力も強いので、やりすぎてしまうと必要な髪の油分まで取り除いてしまい、パサパサ・ギシギシになるので注意してください。
タオルやヘアバンドを巻く
キッチンペーパーを使った後は乾いたタオルやヘアバンドを頭に巻いて、頭と髪の毛が冷えないようにしてください。
やっぱりドライヤーをしないと髪は半乾きのままですからね。
タオルやヘアバンドが水分を吸って重くなったら、新しいものに交換しましょう。
また耳の辺りや首に水分がたれてきたらティッシュを使ってふくことをお忘れなく!
ストーブやファンヒーターで乾かすのはおすすめしない
冬場だと石油ストーブやガスファンヒーターなどの暖房器具で乾かしたくなりますが、おすすめはできません。
その理由は3つあるので詳しく見ていきましょう。
- 毛先だけが乾いてパサパサになる
- 高温すぎて髪がダメージを受ける
- 火傷のリスクがある
毛先だけが乾いてパサパサになる
ドライヤーだと髪をかき分けたり角度を変えたりすることで根本の髪まで、しっかりと乾かすことができます。
でもストーブやファンヒーターは、毛先を乾かすことができても根本の髪までは温風を当てることは困難です。
どうしてもムラが出来たりキューティクルが傷んだりして、髪質も見た目も悪くなってしまうので注意してください。
高温すぎて髪がダメージを受ける
ストーブやファンヒーターは部屋を暖めるための暖房器具なので、ドライヤーよりも高い温度の風が出ています。
この高音の風を髪に当ててしまうと、ダメージを受けてパサパサを超えてギシギシで艶のない髪になっちゃいます、、、
また吹出口に髪を近づけるために頭を下げた体勢で乾かすと、髪に癖がついて元に戻らなくなるかもしれません。
変なパーマが掛かった状態になってしまったら、気分が落ち込み後悔するのは目に見えているので絶対に辞めましょう!
火傷のリスクがある
言うまでもありませんがストーブやファンヒーターを使って髪を乾かすと火傷のリスクがあります。
短髪の男性なら自分の髪が何処まであるのか把握することができるので火傷のリスクは限りなく低いですが、髪が長い女性の場合は別です。
手で長い髪を伸ばしながら乾かしていたら熱を感じてアチチ!となった経験はありませんか?
手や髪が吹出口に付いて火傷したら笑い話では済まなくなります。
ストーブやファンヒーターの前に頭を出して髪を手でわしゃわしゃすると、確かに髪は乾きますがとても危険なことなのでやっちゃダメですよ!
ドライヤーが壊れたときの対処方法
次はドライヤーの故障・不具合があったときの対処方法について紹介します。
以下の症状が一つでも見られたときは、スイッチをオフにして電源プラグをコンセントから抜いてください。
- 電源が突然落ちた
- 温風が出ない
- 風量が弱くなった
- コードに亀裂や断線がある
- 持つ部分がいつもより熱くなった
- 吸込口に髪の毛が吸い込まれた
- 内部の電熱線(ヒーター)が赤くなった
- 煙や火花が出た
- 吹出口から火を吹いた
ちょっとぐらいの違和感なら使い続けてしまう人も多いようですが、火花が出て発火する危険があるので直ちに使用を中止しましょう!
自分で直すのは危険なので辞めよう
工業高校や理系の大学を卒業した人だと家電が壊れたら自分で分解して修理する人もいますが、ドライヤー内部には電熱線があり大変危険なので絶対にやめてください。
彼氏や旦那がメカに詳しいと直してもらいたくなりますが、万が一のことがあったら取り返しがつきません。
新しいドライヤーを購入しよう
ただドライヤーって毎日使うものだし、修理に出して戻ってくるまで待ってられませんよね、、、
だから、壊れたら新しいドライヤーを購入するのがおすすめ。
今はパナソニックなど大手国産メーカーのドライヤーでも2000円~3000円で買えちゃいますから、修理に掛かる費用と時間を考えたら新品を買うほうが圧倒的にお得!
Amazon Prime Nowなら最短2時間で届きます
ちなみにネット通販で買うならAmazon Prime(アマゾンプライム)の会員になっていると、翌日には届くので頻繁にAmazonを利用するならこの機会に加入してみましょう。
さらにAmazon Prime Now(アマゾンプライムナウ)の対象地域なら注文から最短2時間で届きます!
まだ対象地域は東京都の一部に限られていますが、今後は続々と増えて行く予定です。
ドライヤーが壊れる原因とは
ドライヤーが壊れちゃたら原因を知りたいですよね?
壊れる原因は大きく3つあります。
- 使用頻度が多い
- コードをぐるぐると巻き付けている
- 吸込口にホコリがたまっている
それぞれについて詳しく解説したので見ていきましょう!
使用頻度が多い
ドライヤーな内部に電熱線が入っており200度以上の高温になるので、使用頻度が多いほど消耗して壊れやすくなります。
特に髪の長い女性だと毎日のように10分ぐらいは使いますから、壊れやすくなるのは仕方のないこと。
もちろん熱に強い樹脂や基板を使っていますが、消耗・劣化を避けることはできませんからね。
そうは言っても、できるだけ故障の心配なく長く使いたいなら、国産メーカーで品質がいいパナソニック・コイズミ・テスコムの製品を選びましょう。
コードをぐるぐると巻きつけている
使い終わった後にコードをドライヤー本体にぐるぐると巻き付けていませんか?
この保管方法は電源コードが断線する原因になるので、やってる人は今すぐに辞めましょう。
見た目では異常がなくてもコード内部の線が断線していると、バチッ!とショートして発火する恐れもあり大変危険。
- 電源が突然、切れることがある
- 風量が安定しない
- 焦げ臭い匂いがする
これらの症状があるときは断線してるかもしれないので、直ちに使用を中止してください。
吸込口にホコリや汚れがたまっている
空気の吸込口にホコリや汚れが溜まったまま使い続けると、ドライヤー内部に入り込んでしまい電熱線と接触したときに発火など故障の原因になります。
このようになってしまったら取り返しが付きません、、、
だから1ヶ月に1回は吹出口の掃除をすることを忘れないでください。
特に寝室などでホコリがまいやすい部屋で使ってる人は要注意!
ドライヤーの寿命は5年です
ドライヤーなど家電製品はおおよそ使える年数(寿命)が「全国家庭電気製品公正取引協議会」のホームページ内で公表されています。
主な家電をピックアップして表にまとめたので参考にしてください。
製品名 | 年数 |
冷蔵庫 | 9年 |
エアコン | 9年 |
テレビ | 8年 |
洗濯機 | 6年 |
掃除機 | 6年 |
ヘアカーラー | 5年 |
アイロン | 5年 |
電気ポット | 5年 |
参考:別表3|製造業表示規約|公正競争規約|公益社団法人 全国家庭電気製品 公正取引協議会
ただ残念ながらドライヤーは表記されていませんが、同じ熱を持つヘアカーラーとアイロンが5年なので、ドライヤーの寿命も5年と考えましょう。
また同じく高温になる意味では同じの電気ポットも5年なので、高温になる家電は寿命が短くて壊れやすいと言えます。
なので購入してから5年以上たったら、いつ壊れてもおかしくないことを覚えておきましょう。
まとめ
ドライヤーは毎日のように使う家電製品ですが、壊れると発火などの恐れがあり大変危険です。
記事中でも言いましたが少しでも不具合があったら、電源プラグを抜いて使わないようにしてください。
壊れても保証期間内であれば無料で修理してもらえますが、返ってくるまでに2週間は掛かるので新品を買っちゃいましょう!
マイナスイオンが出て髪へのダメージが少ない高機能タイプでも2000円~3000円の予算で買うことができますからね。
というわけで最後に故障しにくい国産メーカーのドライヤーをまとめたので、ぜひチェックしてください。