女性のメイクにとって欠かせないチークとアイシャドウですが、見た目が似ていて違いがよく分かりませんよね。
チークがないときにアイシャドウを代わりに使っていいのか悩んだ経験があるのではないでしょうか?
そこで今回はチークとアイシャドウの成分や見え方などの違いを解説します。
チークとアイシャドウの成分や見え方などの違いとは?
まずは、チークとアイシャドウの違いと、それぞれの特徴について解説します。
成分はほぼ同じです
結論から言うとチークとアイシャドウの主成分は、ほぼ同じです。
有名なコスメブランド「セザンヌ化粧品の全成分一覧表」を見ると分かるように、チークとアイシャドウともにタルクとジメチコンが主成分です。
ただ、チークは全13種類の成分が配合されているのに対して、アイシャドウは全22種類の成分が配合されています!
アイシャドウの成分が多い理由は目元を目立たせるために、様々な色素やパウダーが含まれているからです。
アイシャドウのほうが発色が良くてカラーバリエーションも豊富
アイシャドウはチークに比べて発色が良くてカラーバリエーションも豊富に揃っています。
目元のメイクは人それぞれ好みがあるので、黒色・茶色・赤色・青色などの他に、ラメが入ったゴールド系・シルバー系などもありますよね。
目元の立体感やキラキラ感を出すために多くの成分が含まれているのも特徴の一つ。
選ぶアイシャドウ次第で目元だけじゃなくて顔の雰囲気もガラッと変わるので、定番のイエローベース(ブラウン、ベージュ、オレンジなど)ばかり使っていたなら、ブルーベース(青色、水色、紫色)に挑戦してみると新しい自分を発見できるはず!
チークはムラになりにくくて塗りやすい
チークはアイシャドウより含まれる成分が少ないです。
ほっぺたを黒や緑に塗りたい人は極少数なのでカラーバリエーションも少ないです。
カラーは大きく分けるとピンク系・レッド系・ブラウン系・オレンジ系・ローズ系の計5種類。
じゃあ、チークのメリットは何なの?っていうことですが、ムラになりにくくて塗りやすいことが挙げられます。
粒子が細かいので頬に馴染みやすいメリットもあります。
チークをアイシャドウの代わり、アイシャドウをチークの代わりに使ってもいいの?
チークをアイシャドウの代わり、アイシャドウをチークの代わりに使ってもいいの?という、よくある質問の答えですが、使っても大丈夫です!
先程も言いましたが両者は主成分が同じなのでメイクパレットでチークがなくなったときは、アイシャドウを変わりに使ってください。
緑や紫のチークを入れてみたいけどカラバリがないときは、緑や紫のアイシャドウをチークとして使うなどもあり!
ただ、チークは塗りやすいけどカラバリが少ない、アイシャドウはカラバリ豊富でラメも入ってるけど広い部分に塗りにくいなどのメリット・デメリットがあります。
というわけで、それぞれの特徴を分かりやすく表にまとめたので、ぜひ参考にしてください!
チーク | アイシャドウ | |
カラバリ | × | ○ |
ラメ | × | ○ |
立体感 | × | ○ |
ナチュラル感 | ○ | × |
目元など狭い部分 | × | ○ |
頬など広い部分 | ○ | × |
トーンが一緒のチークとアイシャドウを使ってワントーンメイクをしてみよう
チークとアイシャドウはそれぞれ違う色のトーンにすることで、メイクにメリハリが出て顔立ちをくっきりさせることができますが、あえて同じにすると流行りのナチュラルメイクが簡単にできちゃいます。
同じトーンで揃えることからワントーンメイクと呼ばれており、巷でじわじわと人気が広まっています。
仕上がりがナチュラルなので男性ウケが抜群なのも嬉しいポイントですよね!
色気と可愛さを兼ね備えたレッドブラウン系
レッドブラウン系のワントーンメイクですが、アイシャドウを上まぶたに重ね塗りして濃いめに仕上げることで色気を演出しています。
上まぶただけを濃いめにすると目力がアップして、魅力的な目元を手に入れることができちゃいます。
また赤が強いトーンなので可愛らしい印象もありますね。
リップの色も合わせて、さらに統一感を出すのがポイント!
ナチュラルなコーラルベージュ系
男性にモテたいならナチュラルなコーラルベージュ系でワントーンメイクをしてみましょう!
コーラルベージュ系は日本人女性の肌色に近いので、ナチュラルに仕上がります。
薄めのメイクですがコーラルの自然な発色により、ほどよくエレガントに見えるのもメリットと言えるでしょう。
チークとアイシャドウの特徴を知ったうえで上手に使い分けよう
チークとアイシャドウは主成分が同じなので、お互いに代用品として使うことができます。
ただ、チークは頬に使うので自然な発色で肌に馴染みやすい特徴があるのに対して、アイシャドウは目元に使うのでラメ入りで強い発色が特徴。
テクスチャーはチークが柔らかくてアイシャドウは固めなどの違いがあるので、代わりとして使う場合は両者の特徴を知ったうえで使ってくださいね。
パウダータイプやクリームタイプなどによっても変わってくるので、上手に使い分けをして自分にあったメイク&テクニックを身に着けましょう!
【KATE】トーンディメンショナルパレット EX―4
KATE(ケイト)のトーンディメンショナルパレットは6色セットのワントーンメイク用のパレット。
6色すべてが頬と目元の両方に使用できるので、流行りのワントーンメイクを簡単に楽しめちゃいます。
【I’M MEME】アイム マルチキューブ 003
I’M MEME(アイムミミ)は韓国発のキュートさが人気のコスメブランド。
可愛いデザインのマルチキューブ内にはベースカラー、メインカラー、アクセントカラーが揃っているので、これ一つでバッチリメイクが決まります。