お洒落で可愛いヘアアレンジをするためにヘアアイロンの電源を入れたのに、全然温まらなくて使い物にならないとすごいショックですよね。
特にデート当日などバッチリ決めたい日だと自分がイメージしてた髪型にすることができなくてあせります、、、
そこで今回はヘアアイロンの不具合で困ってるあなたに、製品の寿命や壊れたときの対処方法について紹介します!
ヘアアイロンの寿命は5年
ヘアアイロンなどの家電製品はおおよそ使える年数が「全国家庭電気製品公正取引協議会」のホームページ内で公表されています。
主な家電をピックアップして表にまとめたので参考にしてください。
製品名 | 年数 |
冷蔵庫 | 9年 |
エアコン | 9年 |
テレビ | 8年 |
洗濯機 | 6年 |
掃除機 | 6年 |
ヘアカーラー | 5年 |
アイロン | 5年 |
電気ポット | 5年 |
参考:別表3|製造業表示規約|公正競争規約|公益社団法人 全国家庭電気製品 公正取引協議会
最も長く使える家電は冷蔵庫とエアコンの9年ですが、ヘアカーラーとアイロンは5年となっています。
また同じく温める意味で同じの電気ポットも5年なので、温めたり加熱する家電は寿命が短くて壊れやすいと言えます。
なので購入してから5年以上たったヘアアイロンは、いつ壊れてもおかしくないことを覚えておきましょう。
5年たったら買い替えの時期なので不具合が出るようになったら修理するんじゃなくて、早めに買い替えることをおすすめします。
メーカーの保証期間は1年
ヘアアイロンの寿命が5年というのはあくまでも目安なので1年とか2年で壊れることもあります。
メーカーの保証期間は1年なので1年以内であれば壊れても無料で修理または新品に交換してくますけど、2年とか3年で壊れてしまうと修理するのにお金が掛かります。
また修理するには購入した家電量販店に持ち込んだりメーカーに配送するなどの手間がかかりますし、修理に出してから戻ってくるまで2週間ぐらいは必要!
この手間と時間を考えると壊れたら、すぐ新品に買い替えるのがおすすめ。
ヘアアイロンは年々進化していますし安いものなら3,000円ぐらいで買えますからね。
ただ聞いたこともないようなメーカーだと壊れやすいので、サロニア・テスコム・コイズミなど有名メーカーの製品を買うのがベスト!
ヘアアイロンが壊れる原因
次はヘアアイロンが壊れてしまう原因を見ていきましょう。
使用頻度が多い
ずっと電源が入りっぱなしの冷蔵庫や毎日のように使うテレビや洗濯機と違って、ヘアアイロンは使用頻度が人それぞれ異なります。
スタイリングするために毎日使う人、コンパやデートの日だけ使う人、そしてショートのときは使わないけど髪が伸びてミディアム・ロングになったら使う一間で色んなパターンがありますよね。
ただ使用頻度が多いほど人ほど壊れやすくなります!
電源を入れたまま1時間以上放置すると本体の一部が溶けてしまうヘアアイロンもあるぐらいですから、不具合が起きやすくなるのは間違いありません。
200℃以上の高温になるヘアアイロンなので熱には強くできていますが、消耗・劣化するのは仕方ないことです。
壊れるのが嫌だからといって使用頻度や時間を短くする必要はありませんが、毎日使う人は先ほども紹介したように信頼性が高いブランド「サロニア・テスコム・コイズミ」などの製品を選ぶと良いでしょう。
プレートの劣化
ヘアアイロンの温度がいつもより低い気がしたり、髪の毛に引っ掛かる感じがしてスムーズに使えないときは、プレートの劣化を疑いましょう。
またプレートが茶色に変色したり焦げた部分があるのに使ってしまうと髪に大きなダメージを与えてしまうので、絶対にやめてください。
プレートが劣化する原因は3つあります
プレートにホコリや汚れが付いたまま使っている
ヘアアイロンを使う前は必ず電源を入れる前に開いて、ホコリ・汚れやフケが付いていないかを確認してください。
前に使ったときに髪の付着物やフケがプレートに付いているかもしれませんからね!
使用後にお手入れするのが理想ですけど冷めるまで時間が掛かって待ってられないので、使う前にプレートに余計なものが付いて無いかを確認することを癖にするのがおすすめ。
必要以上に強くはさんで使っている
スタイルが崩れないように強めの巻き髪にするためや、なかなか思い通りの形にならないからといって、髪をプレートで強く挟んで使う人がいますが、これはプレートにも髪にもよくないので辞めてください。
プレート同士が接触すると熱が上がりすぎて焦げて変色したり故障の原因になりますし、髪にも大きなダメージがいってパサパサしちゃいます。
スタイリングワックスやスプレーを付けたまま使っている
ヘアアイロンはスタイリングワックスやスプレーを付けたまま使うとプレートに不純物がついて劣化する原因になりますし、何よりも髪によくありません。
急いでるときやスタイリングがうまく決まらないと、つい整髪剤が付いてるのにアイロンを使っちゃいがちですが絶対にやめましょう。
ヘアアイロンで仕上げるつもりならヘアアイロン専用のスタイリング剤を使ってください。
落としたことによる破損
ヘアアイロンは使い終わってからも、しばらくは熱い状態が続きますし収納ホルダーにしまうときも注意が必要。
しかも細長い形なのできちんと位置を合わせないと、うまいこと収納できません。
冷めてから片付けようと思って机の端とかに置いたままにしていると、手や肘などが触れてしまい落ちて壊れることはありがちですなので気を付けてください。
ケーブルの断線
本体から延びるケーブル(コード)の断線はヘアアイロンの故障でよくある症状です。
最も断線しやすいのは本体に近い根元部分!
スタイリングするときってヘアアイロンの向きや角度を変えたりしますから、気が付かないうちに根元部分に大きな力が加わって切れることがあります。
もちろん、たった数回ぐらい力が加わったぐらいじゃ切れないので、毎日使うことで徐々に樹脂やゴム部分が劣化する積み重ねで切れるわけです。
電源が入ってるはずなのにON・OFFを繰り返すときはケーブルの劣化を疑いましょう。
壊れたときの対処方法と直し方
保証期間内なら修理に出そう
ヘアアイロンなどの家電製品は1年以内の故障・不具合なら無償で修理してくれるので、保証書を探して購入した店舗またはメーカーのお客様サポートセンターに連絡してください。
通販で買った場合は注文書または領収書が購入した証明になります。
ただ記事の最初のほうで解説したように修理に出してから戻ってくるまで2週間はかかるので、スタイリングするのにコテが欠かせない人は新品を買ったほうが早いかもしれませんね。
プレートのお手入れ方法
プレートの熱が上がらなかったりキープ力が落ちてる気がするときはプレートの掃除をしてください。
特に1年以上使ってると目では見えないかもしれませんがプレートは汚れていますからね。
- 乾いたやわらかい布
- ウェットティッシュ
- 綿棒
- 乾いた布で拭く
- ウェットティッシュで拭く
- 本体とプレートの間など細かい部分は綿棒を使って掃除する
- 仕上げに乾いた布で拭く
毎日のように使う人は1ヶ月に1回、たまにしか使わない人でも半年に1回はお手入れを忘れないようにしてください。
ヘアアイロンも長持ちするようになります!
自分で直そうとするのは危険です
家電に詳しかったり理系女子だと分解して自分で直したくなるかもしれませんが、発火や感電の恐れがあり危険なので絶対にやめてください。
壊れにくい回転式コードのヘアアイロンがおすすめ
ヘアアイロンは毛先に内巻き・外ハネを付けたいときや男性人気の高いゆるふわスタイルにしたいときに欠かせないもの!
保証期間内でも修理に出してから戻るまでに2週間はかかるので買い替える人が多いですね。
そして次に買い替えるなら壊れにくい回転式コードタイプのものがおすすめ!
自由に動かしても、ねじれや絡まりを防ぐ設計になっており使いやすさもアップする優れもの!
まだ回転式コードじゃないヘアアイロンを使ってるなら壊れる前に買い替えちゃいましょう!