恋愛は色んな男性と付き合って経験を重ねることが大事だと言われますが、経験が増えすぎると男の嫌な部分ばっかりが目に付いて逆に恋愛できなくなりますよね。
恋は盲目という言葉があるように自分の恋愛って分からなくなりがち!
そこで今回は客観的な立場で恋愛の勉強・駆け引きのテクニック・男性心理を学べるおすすめの映画を紹介します。
休日の暇つぶしや彼氏とのお家デートで見る映画を探してる人も参考にしてください!
恋愛の勉強になる映画【邦画編】
まずは日本映画(邦画)で恋愛を描いた作品から紹介します。
日本人の感性・恋愛観を学びたいなら、やっぱり日本人監督が作った作品が1番ですからね!
新しい町ではじまる新しい恋を描く「恋するマドリ」
恋するマドリは「逃げるは恥だが役に立つ」や「リーガルハイ」などドラマ・映画で大人気の女優「新垣結衣」が主演の映画。
2007年公開なので10年以上も前の作品ですが、今よりもあどけないガッキーの姿を見ることができて男性人気も高い恋愛映画です。
美大生のユイ(新垣結衣)のはじめての一人暮らし、はじめての町、そしてはじめての恋模様を描いています。
恋する相手は同じアパートに住むタカシ(松田龍平)ですが、タカシはユイの部屋の前の住人アツコ(菊地凛子)と付き合っていた経験があり、今も未練を断ち切れていません。
小さなアパートで巻き起こる三角関係って聞くとドロドロしてそうですが、登場人物が全員さわやかで良い人なので気持ちを楽にしてみることができます。
多くの人が忘れている素直な気持ちを思い出させるストーリーになっているので、恋愛経験が多すぎて性格がひねくれてしまった女性におすすめ(笑)
女同士の嫌がらせを描いた衝撃作「週末婚」
永作博美と松下由樹の人気女優がダブル主演の名作ドラマです。
放送当時の1999年に社会現象を巻き起こした話題作ですが、内容は6人の男女が繰り広げる愛憎劇を軸にした見る人を選ぶ大人向けの作品。
明るくて華やかな姉・陽子(松下由樹)と日陰の存在で地味に生きてきた妹・月子(永作博美)による女同士の嫌がらせは本当に恐怖を感じます、、、
女性の敵は女性という言葉がありますが、その意味をあらためて知ることができて勉強になります。
ただ浮気、不倫、略奪愛や人間の嫌な部分がこれでもか!と詰め込まれているので、友達や恋人と一緒じゃなくて一人で見るのがおすすめ!
付き合って3年以上たってるカップルや結婚している夫婦なら一緒に見ても楽しめるかもしれませんけどね、、、
古い日本の恋愛映画を見たいならコレで決まり「私をスキーに連れてって」
1987年に公開された30年以上も前の映画で現代の携帯電話やスマホ代わりに無線を使ったり、男性はバリバリ働き車を持っているのが当たり前で女性はそれに甘えるという時代背景も今となっては見所の作品。
20代のサラリーマンとOLがクリスマスイブにスキー場のゲレンデで出会うところからはじまるピュアなラブストーリー。
当時はスキーブームということもあり、彼女ができたら自分の車でスキーに連れて行くことが男性にとっての憧れでした。
今の時代、東京や大阪などの都市部だと車を持ってるだけでハイスペック男子として街コンや婚活パーティーでモテますが、当時は劇中に登場するスポーツカー(セリカ・GT-Four)に乗ってることが何よりもステータスになりました。
男は女を養う経済力、女は男を支える優しさが求められた時代の映画なので、今とは考え方が違いますけど男らしさ・女らしさを見つめなおすことができます。
古い日本の恋愛映画を見たいなら私をスキーに連れてを見てみましょう!
25年後の再開ではじまる恋「サヨナライツカ」
主演ヒロインに中山美穂、相手役に西島秀俊というキャストを見て分かるように30代以上の女性に向けた静かで重厚なラブストーリーです。
タイのバンコクで好青年としてみんなから人気で婚約者もいる豊(西島秀俊)が、ミステリアスな美女の沓子(中山美穂)に出会い、お互いに引き寄せられながらも別れを迎えてしまいます。
そして、25年の時を経て劇的な再開を果たして新しい二人の恋がはじまりますが、昔のように上手くいくはずもなく、、、という切ないお話。
避けては通れない年齢と恋愛ついて考えさせられる深い映画です。
もし今の彼と別れて25年後に再開したら、どんな感じになると思いますか?
お互いに他の人と結婚してるかもしれませんし、もしかしたら独身同士って可能性もあるかもしれません。
例えばの話なので正解は分かりませんけど、今の彼と別れて25年後にバッタリ再開したらどうなるのかなぁ~なんてことを想像しながら見るとより楽しめる作品。
悪い男に魅了される女はどうなるのか「蛇にピアス」
独特の雰囲気を持つ女優「吉高由里子」主演の蛇にピアスはエロス・グロテスク・ヴァイオレンスなシーンが多いので、怖いのが苦手な人にはおすすめできませんが、あらすじだけで作品のメッセージをくみ取ることができます。
渋谷を徘徊する19歳の少女ルイは、クラブで知り合ったアマの蛇みたいに割れた舌(=スプリットタン)に心を奪われる。
後日、アマに連れて行かれた妖しげな店で、全身に刺青を施し、顔じゅうにピアスのある店長のシバに、舌ピアスをあけてもらう。
少しずつ穴を拡張しスプリットタンにするつもりだ。その日以来、彫り師のシバに強い憧れを抱いたルイは、自分にも最高の絵を刻みたいと思うようになる。
簡単に言ってしまうと年上の男を好きになってしまったよくある女の子の話ですが、恋してしまった相手は全身タトゥー&顔はピアスだらけのサディストの男!
自分も彼に近づきたいからと言って背中に龍と麒麟のタトゥー、舌にはピアスを開けて痛みと快楽にはまっていきます。
人生をくるわされて破滅する未来しか見えませんね、、、
アラサー女性とアラフィフ男性の物語「娚の一生」
原作の漫画は月刊フラワーズにて2008年9月から2010年まで2月まで連載されて「このマンガを読め!2010」で大人同士の恋を描いた漫画としては異例のランクインを果たした話題作。
コミックスの累計発行部数は150万部を記録しています。
都会で働くキャリアウーマンとして忙しい毎日を送り精神的に疲れてしまった堂薗つぐみ(榮倉奈々)は、田舎の祖母が亡くなって住人がいなくなった一軒家にお引越し。
そこで祖母と仲が良かった大学教授、海江田醇(豊川悦司)と知り合い、共同生活をはじめて恋がはじまります。
30歳を過ぎて彼氏なし独身女性と気が付けば50歳を過ぎていた結婚歴なし独身男の恋愛模様を描いているので、年上好きな女性や年上の良さに気が付きたい女性が見ると楽しめます。
豊川悦司のダンディーさも魅力の1つ!
妄想オタク女子がリアルで奮闘「勝手にふるえてろ」
インストールや蹴りたい背中など女子中学生・女子高校生が共感できる淡い青春物を得意にしていた小説家「綿矢りさ」が2010年に発表したのが「勝手に震えてろ」です。
勝手にふるえてろは26歳で彼氏いない歴=年齢のオタク女性が、今まで自分の脳内で彼氏認定していた男性に勇気を出して現実にするべく立ち向かう物語。
主人公のヨシカ(江藤良香)と同じ境遇で淋しい思い、、、そして妄想を繰り広げている女性は必見!
あらすじだけ見るとネガティブですけど映画はハートフルなラブコメディに仕上げられているので、明るく笑って楽しめます。
脳内だけの妄想彼氏とこんな私を好きになって告白してくれたリアル彼氏との間で揺れ動く感情が見所の、オタク文化が根付いた日本だからこそできた一風変わった映画です。
恋愛の勉強になる映画【洋画編】
次は海外で制作された洋画を紹介します!
ストレートな愛情表現やラブシーンが日本の作品とは大きく違うところ。
ぶっ飛んだ作品も多いですが、新しい恋愛観や価値観を学びたいなら洋画がおすすめ!
ベタベタの話が好きな人におすすめ「シンデレラストーリー」
2004年のアメリカ映画「シンデレラストーリー」はヒラリー・ダフ主演による学園ラブストーリー。
タイトルから分かるようにガラスの靴・意地悪なお姉さん・白馬の王子様でお馴染みのシンデレラをルーツにした作品で、簡単に言うとガラスの靴を落とすんじゃなくて携帯電話を落としたことから恋がはじまる現代版のシンデレラです。
ヒロインが落とした携帯電話をアメフトで汗を流す爽やかボーイが拾って恋がスタートします。
海外の恋愛映画って濃厚なキスシーン・ラブシーンが多くて苦手な人も多いですが、このシンデレラストーリーは学園生活の恋物語なのでそういったシーンはほとんどありません。
アメリカの大学生活も学べちゃいます。
女の勘違い男の本音を学べる「そんな彼なら捨てちゃえば?」
アメリカのみならず日本を含む世界で大ヒットとなった連続ドラマ「Sex and the City」の脚本家グレッグ・ベーレントと作家リズ・タシーロ原作の「そんな彼なら捨てちゃえば?」・「恋愛修行 最高のパートナーと結婚するための恋愛心得」を映画化した作品。
ドリュー・バリモア、ベン・アフレックなど日本でも有名なハリウッドスターが多数出演していることでも知られるラブコメディ映画です。
心の中では誰もが分かっているけど話題にしずらい「女の勘違いと男の本音」をテーマにして様々なカップルの関係を描いています。
- 電話をくれない
- どこかに行こうと誘ってこない
- 家族に紹介してくれない
- 部屋に行ったことがない
- 週末あえない
- 結婚しない
1つでも彼氏に当てはまったなら、、、彼はあなたに興味ありません!
その理由はなぜ!?ということが映画を見れば分かります。
重たい過去の秘密はなに?「あなたになら言える秘密のこと」
情熱の国スペインで制作された映画ですが内容は情熱的で濃厚なラブロマンスではなく、戦争など悲惨な現実を見せつけられます。
誰とも口を利かない少女ハンナが徐々に心を開いて成長していくベタなストーリーですが、最後にハンナが告白する内容は賛否両論別れており子供や家族と一緒にみるときは要注意!
他人に心を開くのが苦手で人見知りな女性が見ると共感できるかもしれませんが、扱ってるテーマが戦争なだけにとても重たいです。
ラブコメの決定版「ブリジット・ジョーンズの日記」
女性に人気の恋愛映画の定番と言えるのが「ブリジット・ジョーンズの日記」
32歳で独身のブリジット・ジョーンズが仕事・恋愛・ダイエットに奔走する様子を描いたラブコメディで、日本人の女性でも共感できる内容が盛りだくさんです!
超が付くほど有名ですが2001年公開・約20年前の作品で、今の10代や20代の女性は見たこと無いかもしれないのでこの機会に紹介してみました。
女性のリアルな気持ち、悩み、考え方、そして痛い部分も含めて忠実に描写した恋愛映画の決定版!
クリスマスまでにやるべきことが分かる「ラブ・アクチュアリー」
ラブ・アクチュアリーはクリスマスをテーマにしたラブコメディで、ブリジットジョーンズの日記を手掛けたプロデューサーや脚本チームが参加しているのでクオリティはお墨付き!
クリスマス前のロンドンを舞台に19人もの男女が繰り広げる恋模様を追った作品。
クリスマスまで5週間・4週間・3週間・2週間・1週間、、、そしてクリスマスイブと1ヶ月後を時系列で描いているので、クリスマスまで何をやるべきなのか?を知りたいなら必見!
16歳下の草食系男子との恋模様「理想の彼氏」
あなたは理想の彼氏とお付き合いしていますか?
そして今までに理想の彼氏とお付き合いした経験はありますか?
まあ答えは人それぞれですが、この映画は理想の彼氏と結婚したけど結果的に浮気をされてバツイツになりどん底に叩き落された女性を描いた作品です。
まあ映画なのでどん底のまま終わるわけもなく、次に恋した相手は16歳下の24歳フリーターの草食系男子!
全てが自分の理想とは真逆の年下男性に惹かれていきます。
恋は騙しあい「10日間で男を上手にフル方法」
タイトルだけ見ると男をだますのが上手な女の物語を連想しますが、実際は違って男側もたくらみがあって女に近づいています。
女性雑誌の編集者として働くアンディ(ケイト・ハドソン)は仕事のために10日間で男にフラれるかを体験取材するため。
そして広告代理電で働くベン(マシュー・マコノヒー)は10日間で恋人を作れるかを試すのが目的!
恋は騙しあいなことが分かる映画ですけど、コメディタッチなので見てて不快になるような駆け引きやドロドロした演出は無いので安心してみてください(笑)
セックスフレンドからの真剣なお付き合い「抱きたいカンケイ」
セックスフレンドから始まる本気の恋を描いた刺激的な映画。
なのでセックスフレンドに嫌悪感を抱く女性は見ないでくださいね。
恋愛感情なしで淋しさや性欲を解消するための存在がいる女性には参考になります。
あとセックスフレンドを作る人の気持ちが理解できない人が見ると、少しは分かるようになるかもしれません。
遊び人が本気の恋をつかめるのか?「ドン・ジョン」
クラブな夜な夜な女性をナンパしてはワンナイトラブを楽しむ生活を送ってる遊び人「ドン・ジョン」が、ついに本気で心揺れ動くセクシー美女と出会うところからはじまるエッチなラブコメディ。
恋愛の勉強というよりモテる男の本性や生態を知りたい女性におすすめ。
お下品な内容ですけど生々しくリアルなのも事実。
ただのエッチな映画ではありません!
顔も知らない相手との恋「ユー・ガット・メール」
インターネットが普及してEメールが一般の人でも簡単に使えるようになった時代の映画。
タイトルから分かるようにメールではじまるロマンチックラブコメディです。
ただ今見るとメールのやり取りや恋愛模様の本題よりも、インターネットに接続することの大変さ、ダイヤルアップの接続音、ハンドルネームの付け方など細かいことが気になるかもしれません(笑)
今のようにスマホさえあれば、どこでもネットができてやり取りできる時代ではありませんからね。
あなたがバラをくれたから私は心にケガをした「愛してる、愛してない…」
愛してる、愛してない…はフランスで作られた切ないラブストーリー。
精神科のドクターと不倫している内気な女の子の一途な思いをサスペンスに描いているので、ちょっとしたホラーの要素もあります。
不倫関係として割り切ることができずストーカー女になるわけです、、、
「あなたがバラをくれから私は心にケガをした」という意味深なキャッチフレーズは、作品を見終えてはじめて意味が分かることでしょう。
男性目線でストーリーが展開「500日のサマー」
ピュアで運命の恋を夢見るトム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)と真実の愛なんてあるわけないと考えるサマー(ズーイー・デシャネル)の500日間をポップに描いたアメリカ映画。
ミュージック・ビデオ制作を手掛けていたマーク・ウェブの初監督作品でBGMの入れ方や演出が斬新なのも見どころ
恋愛系経験を重ねると男の嫌な部分ばっかり見えてきて臆病になっちゃいますが、この作品を見れば少しは前向きな気持ちになれるかもしれません。
こんな男と出会えたら素敵だろうなぁ~と思う反面で、どうせ付き合い続けたら変わっていくんだろうなぁ~とも想像できますけどね(泣)
大人の女性に恋する少年を描く「マレーナ」
イタリア出身のファッションモデル「モニカ・ベルッチ」が女優として主演した映画「マレーナ」は思春期真っ最中の12歳の男の子が、村一番の美女に恋する物語。
舞台は第二次世界大戦中のイタリア・シチリア。
男たちからは視線を集める一方で、女たちからは嫉妬される悲劇の主人公の人生を負ったストーリー。
日本人が思い描く陽気なイタリアのイメージだけではなくシリアスなシーンも含まれており、様々なメッセージが散りばめられた名作。
まとめ
おすすめの恋愛映画を紹介しましたが、あなたの気になる作品は見つかりましたか?
休日だけど一人でゆっくり映画を見たいときや彼氏とお家デートでDVDを見るときに、何を見るか迷ったときは当記事を参考にしてくださいね!
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