日本では年上の人には敬語を使う文化がありますが、年上の人から「敬語じゃなくていいよ」、「タメ口でいいよ」と言われることってよくありますよね。
ただ言われたところで、すぐにタメ口を使うのも気が引けるし敬語の方が楽だしと思ってしまい、どうしていいか悩んじゃいますよね。
そこで今回は大学の先輩や職場の上司など年上が年下にタメ口でいいよ!っていう時に考えている心理と返事の仕方&今後の言葉遣いについて解説していきます!
恋愛感情が含まれている可能性大かも!?
タメ口でいいよ、敬語じゃなくていいよって言う人の心理とは
気軽に話をしてほしい
部活やサークルの先輩と後輩、上司と同僚の関係だと敬語とタメ口になるのが一般的ですが、なかには年齢や立場なんかどうでもいいし、敬語じゃなくてタメ口で気軽に話をしてほしい人もいます。
学生時代を体育会系の中で育って上下関係を大切にする人だと年下は年上に対して敬語を使うのが当たり前だ!と考えますが、ゆるい環境で育ったり体育会系のノリに嫌気がさした人だとタメ口で話してくれたほうが気持ち的に楽ですからね。
同年代の友達感覚で気軽に話してほしいと考えているわけです。
敬語を使われると距離を感じる
年下に敬語を使われると距離を感じて、上司と部下の関係性なのに仕事を頼みずらいなど遠慮しちゃって言いたいことが言えないタイプの人もいます。
このような人だと距離を縮めて仕事をしやすくするために年下にタメ口でいいよ!と言います。
世間一般の目からすると年下にタメ口を押し付けるほうが非常識で遠慮を知らない人なんですけどね。。。
恋愛感情とか全く感じさせず、純粋な気持ちでタメ口でいいよ!って言う人は性別、年齢、立場なんか関係なくみんなとフレンドリーに接したいと考えるアットホームな気持ちの持ち主なので温かい目で見守ってあげましょう(笑)
あなたが可愛いから
年上男性が年下女性にタメ口でいいよ!と言うときの理由で多いのが、その女性が可愛い・美人だからです。
男性っていくつになっても可愛い子が好きですから職場にいる自分より若くて可愛い子には優しいですし、タメ口を使われても嫌な気分なんかにならず、むしろ嬉しいと思います。
10歳以上歳が離れてる40代、50代、60代のおじさんから「敬語なんて使わなくていいよ」と言われたら、きっとおじさんはあなたのことを可愛いと思っていて、タメ口で話してほしいわけです。
リアルな話ですけど年下であってもデブやブサイクな女性には冷たいのが男で、自分好みじゃない女性に対してタメ口でいいよとは言いません。
言うまでもありませんが仕事で同じミスをしても可愛い子だと優しくかばってくれますがデブスにはとことん冷たいですし、可愛い子が失礼な言葉遣いを使ってもニコニコして受け入れてくれますがデブスだと怒られます。
本気で言ってるわけではなく、ただの冗談
職場のみんなで仲良く雑談しているときや飲み会の席などで会話が盛り上がると、堅苦しいから敬語なんか辞めてタメ口で行こうぜ!と言ってくるウザイ人っていますよね。
今日は無礼講だ!とか言ってる癖に空いたグラスに酒を注がないと怒ったりするウザい上司にありがちです!
ということで、その場のノリでタメ口にしていいよと冗談で言うこともあることを知っておきましょう。
言葉通りに受け取ってタメ口をきくと、あからさまにムスッと嫌そうな表情をされて怒られます、、、
大人の社会では社交辞令と言う言葉があるように正直者がバカを見ることが多くて、ピュアで素直な人は空気読めない人扱いされがち!
恋心があって好きだから
大学の先輩・後輩や同じ職場で数年しか歳が違わない同僚の男性からタメ口でいいよ!って言われたときは、あなたのことが好きだという恋愛感情・脈ありサインが隠されています。
年齢が1回り以上違うならまだしも、数年しか違わないのにタメ口と敬語の関係性だと一定の距離をずっと感じますし恋愛に発展しづらいですよね。
そこで彼らは頑なに敬語を使うあなたに対して、タメ口でいいよ!と言って距離を縮め仲良くなりたいと考えています。
まあ、はっきり言っちゃうと気になる先輩なら自分からタメ口に切り替えるわ!っていう話で、男として興味の無い先輩から言われても嫌ですけどね。
ただ内気な性格で同学年や年下であっても敬語を使っちゃう女性だと、タメ口でいいよって声を掛けてくれる男性のほうが嬉しかったりします。
年上女性が年下男性に言うときも脈ありサイン
年上女性が年下男性にタメ口でいいよ!っていうときも、かわいい年下君と仲良くなりたいとか、あわよくば彼氏にしたいという脈ありサインが含まれていることが多いです。
わざわざ年下君に言うってことは、その年下君と距離を縮めたいと考えなければ言おうとは思いませんからね。
ちなみに年下君の方から自然な感じでタメ口を使われるときは、年上女性に対する脈ありサインの可能性が高いことを覚えておきましょう!
詳しくはこちらの記事にまとめたので気になる方は要チェック!
タメ口でいいよって言われたときの返事や対処方法
丁重にお断りする
歳が違い人ならまだしも立場が違う目上の人からタメ口でいいよ!って言われても気が引けますし、タメ口なんて使いたくないですよね(笑)
特に職場だと他の社員の目も気になりますしタメ口なんて使えるわけがありません。
2人きりの場所ならまだしも、他に人がいて言葉遣いや上下関係にうるさい人がいるとあなたが生意気な奴に思われて評価が下がって最悪!
あと先ほど紹介したようにタメ口でいいよ!って言ったのも、その場を盛り上げるための冗談に過ぎず、本気で言ってるわけじゃないことも多々あります。
上司など立場が違う人から言われたとしても、次からそうします(笑)と適当に相槌を打って流すか、丁重にお断りするのが社会人としてのマナーです。
- ❍❍さんにタメ口なんて使えないですよ
- 無理言わないで下さい
- あぁ~はい
- 立場が違いすぎますよ
タメ口でいいよ!って言ってきたのがウザい先輩や上司で話しかけられたくないし口もききたくないときは、人に話しかけられないようにする方法を見てください。
話しかけずらいオーラを出す方法などを解説しています(笑)
すぐにタメ口を使う
恋愛対象として気になる年上や敬語使うのも疲れるしそろそろタメ口で話したい人がタメ口でいいよって言ってくれたときは、すぐに使っちゃいましょう。
最初のきっかけを逃すと後から切り替えるタイミングが難しくなりますから、言われたとおりタメ口にしたほうが楽です。
好きな人なら2人の距離を一気に縮めることができますし、敬語だと聞きにくかったことでも気軽に質問出来たり、いつもと同じ会話の内容だとしてもお互いにテンション高く盛り上がるようになります。
最初は敬語交じりでぎこちない会話になるかもしれませんが、10分もたてば同学年の友達感覚で会話できるようになるはずです!
少しずつ切り替えていく
コミュニケーション能力が高くて友達作りが上手な人だと、すぐタメ口に切り替えることができますが、人見知りするタイプだと自然な感じでタメ口を使うまで時間がかかりますよね。
どうしても敬語つかちゃったり入り混じって変な言葉になることはありがち。
なので無理してタメ口を使おうとはせず、自然にタメ口が出るように意識する程度で会話を続け少しずつ切り替えていけばOKです!
いつまでたってもタメ口を自然に使えないときは、あなたの本能がその相手を苦手・嫌いなのかもしれません、、、
あなたは気が付いていないだけで心のどこかに「別に仲良くなりたいわけじゃないし、敬語のほうが楽だし」っていう意識があるんですよ。
上司や先輩からのタメ口でいいよ!は脈ありサインかもしれません
年下に向かってタメ口でいいよ!っていう年上の心理について解説しましたが、もう1度おさらいしましょう。
- 上下関係が嫌い
- 敬語を使われると距離を感じる
- その場のノリや冗談で言ってるだけ
- あなたのことが好きだから
だいたい以上のどれかに当てはまることが多いです。
また一概には言えませんが年齢が10歳以上離れていて上司と部下の関係など、世代も立場も違う人が言ってきたときは冗談の可能性が高いので真に受けないようにしましょう(笑)
素直に受け取ってタメ口を使うと露骨に嫌そうな顔をされますからね!
自分で言っておいて怒るなよって話ですけど、、、
そして年齢こそ違うけどほぼ同世代で立場も似たような異性から言われたときは脈ありサインの可能性が高いです!
あなたも前から気になってた人から言われたらタメ口に切り替えて二人の距離を縮めて恋のきっかけを作っちゃいましょう♪
敬語のままだと恋には発展しずらいですからね。
タメ口でいいよ!って言ってきた人を好きでもないし、どうでもいいと思ってるときは、今まで通り敬語を使って一定の距離を保つのがベストです(笑)
中途半端にフレンドリーに接すると脈ありサインだと受け取られて面倒なことになるかもしれませんよ!
そして記事途中にも紹介しましたが会話すらしたくないときは話しかけられないオーラを出して分厚い壁を作ってください。
でも話しかけないでオーラを出しすぎると嫌われる可能性があるので、ほどほどにして下さいと言っておきます(笑)