シャンプーの香りを髪に残したいけど朝になったら消えていてガッカリした経験はありませんか?
このようなときは正しい洗い方や乾かし方をできていないのかもしれません。
そこで今回はシャンプーの香りを髪に残す方法について詳しく紹介します!
フワッといい香りをさせて女性としての魅力を高めたい、男性を魅了したいならぜひご覧ください!
シャンプーの香りが髪に残らない原因
最初に香りが残らない原因を紹介します。
あなたに当てはまることがあれば、そのことを改善してください!
しっかりとすすぎをしていない
香りを残したいからといってシャンプーが少し残るようにすすぎをすると、シャンプーが毛穴に詰まって汗や皮脂と混ざりあって嫌な臭いのもとになります。
雑菌も繁殖するのでシャンプーはしっかりとすすいで髪や頭皮に残らないように、洗うときよりも時間をかけて入念に行ってください!
香りはすすぎをしても残りますからね。
髪がダメージを受けている
髪の表面にあるキューティクルは外部からの刺激に対して髪を保護する役割を持っています。
また髪内部の水分や栄養を適切に保つ役割もあるのでキューティクルがダメージを受けると、ハリやコシが無くなり見た目はパサパサになります。
分かりやすいようにキューティクルの正常と傷んだ状態を比較できる画像を用意したのでごらんください。
キューティクルは1枚1枚がうろこ状になっており、ダメージを受けると画像のように剥がれてしまいます。
この傷んだ状態になってしまうとシャンプーの香り成分を髪にキープすることができず香りも残りません。
頭皮の汚れ
頭皮が汚れていたり皮脂が詰まっているとフケや痒み、そして嫌な臭いの原因になります。
自分では気が付きにくいですが頭皮からは汗も出ていますし、日中だと排気ガスや食べ物の匂いなども髪に付きますよね。
このように様々な成分が混ざり合うことで何とも言えない独特の匂いになってしまうわけです。
外的な要因を防ぐのは難しいですが自分の頭皮を清潔に保つことはできるので、髪を洗う時には皮脂を毛穴から押し出すように揉み洗いをしたりシャンプーブラシを使って汚れを綺麗に落とすことが大切!
シャンプーの香りを髪に残す方法
シャンプーの香りを長く髪に残す洗い方を紹介します!
ショート、ミディアム、ロングなど髪の長さに関わらずやることは同じです。
髪を洗う前にブラッシングをする
お風呂で髪を洗う前には必ずブラッシングをしてください。
絡まった髪のままゴシゴシ洗ってしまうと髪同士がこすれてキューティクルがダメージを受けてしまいます。
また1日過ごした髪は目では見えない汚れやホコリが付着しているので、洗う前にブラッシングをして落としておくことも大切です。
髪を綺麗な状態することでシャンプーの成分がしっかりと髪全体にいきわたります。
ブラッシングするときは普通のクシでも大丈夫ですが、目の細かいクシや音波振動の力で髪をなめらかにできるリセットブラシを使うのがおすすめ!
リセットブラシでブラッシングすると髪はサラサラになり頭皮にも適度な刺激を与えることができますから、綺麗で良い香りのする髪にしたいならマストアイテム!
ぬるま湯で予洗いする
まずはシャンプーを使わずお湯だけで湯シャンしてください。
このときお湯の温度は40度以下にするのがポイント!
40度を越えたお湯で洗ってしまうと頭皮を守るのに必要な皮脂まで洗い流してしまい頭皮が乾燥してフケ・かゆみの原因になりますからね。
38度のぬるま湯で髪と頭皮を優しく洗うだけで7割程度の汚れは落とせます。
- 38度のぬるま湯で髪全体を濡らす
- 頭皮を指の腹を使って優しくマッサージする
- 髪は指を通すぐらいでこすらないようにする
湯シャンして髪や頭皮の汚れが落ちシャンプーが浸透しやすい状態になったら、いよいよシャンプーを使います!
シャンプーをしっかり泡立てる
シャンプーを手のひらに出したら直接髪に付けるんじゃなくて、手のひらで泡立ててから髪に付けてください。
泡になってない状態のシャンプーを髪に付けて泡立てると髪同士がこすれてダメージを受けてしまい、パサパサで艶の無い髪の原因になります。
泡の状態なら髪をゴシゴシする必要はありませんし、キューティクルを傷めず髪の汚れを落とすことができますからね。
また泡にすることでフワッと香りも引き立ちます!
泡で髪を優しく洗う
シャンプーがしっかり泡立ったら髪にのせて洗っていきましょう。
きめ細かい泡になっていれば髪や頭皮をゴシゴシしなくても汚れは落ちますし香り成分も浸透しますから、泡で優しくなでるように洗ってください。
髪は湯シャンの段階で汚れはかなり落ちていますが頭皮には汚れが残っている状態なので、シャンプーするときは髪だけじゃなくて頭皮も指の腹でマッサージするようにしっかりと洗ってくださいね!
頭皮の毛穴に詰まった皮脂を押し出すようなイメージでもみ洗いするのがポイント。
すすぎは3分かけてしっかりと洗い流す
シャンプーの香りを残したいからといって、しっかりとすすぎをしない人がいますが、これは逆効果なので絶対に辞めましょう。
シャンプーが残ったままだと毛穴に詰まって雑菌が繁殖して嫌な臭いの原因になります。
たまに髪から生臭い匂いがする人がいますが、この原因はほとんどの場合でシャンプーのすすぎ残し!
香りを髪に残したいときは洗う時以上に時間をかけて、しっかりと洗い流すことが大切です。
美容室で髪を洗ってもらうときを思い出してください!すすぎって丁寧にやってくれますよね?
すすいでも香りは残りますから3分ぐらいかけて、洗い残しが無いようにしましょう。
トリートメントは髪だけに付ける
シャンプー後のトリートメントは髪の表面を保護するためなので、頭皮には付けず髪に馴染ませるように使いましょう。
リンス・コンディショナーのときも同様です。
シャンプーと同じくトリートメントも洗い残しがあるとフケや雑菌繁殖の原因になるので、すすぎは時間をかけて行ってください。
またすすいでるときにトリートメントが頭皮に付いてしまうので、すすぐときは髪だけじゃなくて頭皮もしっかりとぬるま湯で流すように心がけてください。
トリートメントはシャンプーと同じ香りのものを使おう
トリートメントを使うときの注意点ですがシャンプーと同じ香りまたは似た香りのものを使ってください。
例えばシャンプーが柑橘系ならトリートメントも柑橘系といったように香りを合わせましょう。
シャンプーが柑橘系なのにトリートメントはローズ系だとお互いの香りが混ざったり打ち消し合っちゃいます。
ほとんどの人がシャンプーとトリートメントは同じブランドでセットになっているものを使ってるので大丈夫だと思いますが、それぞれ別の物を使ってるときは香りの系統が同じかどうか確認することをお忘れなく!
ドライヤーで根元から乾かす
濡れた髪は綺麗なタオルを使って押し当てるように水分をとってください。
タオルでゴシゴシするとキューティクルがダメージを受けますからね。
タオルである程度の水分が取れたら髪の根元からドライヤーで乾かしましょう。
毛先から乾かしてしまうとパサパサになったり変なうねりや癖が出来てしまい、ヘアスタイルがバッチリ決まらなくなります。
根元から毛先まで均等にドライヤーの温風を当ててバランスよく乾かすのがポイント。
こうすることで髪全体からフワッと香るようになりますし、ツヤツヤでまとまりのある髪に仕上げることができます。
生乾きのまま寝てしまうのは絶対にダメですよ!
洗い流さないトリートメントは付けすぎないようにしよう
洗い流さないトリートメントは付けすぎてしまうと髪がベタついて見えたり香りが強くなりすぎてしまいます。
また頭皮に付くと皮脂や汗と混ざって嫌な臭いを発するので、髪表面や毛先だけに付けるようにするのがおすすめ。
シャンプーの香りを持続させたいときはシャンプーと同じ香りのものを選びましょう。
さきほども言ったように違う系統の香りだと混ざり合ってしまいぼやけますからね。
もしくは無香料の商品を選んでシャンプーの香りを邪魔しないようにするのも良いでしょう。
※ヘアオイルやヘアコロンを使うときも香りを合わせることを忘れないでください。
デートの日など1日香りを残したいときは朝にシャンプーしよう
片思いしてる男性や彼氏とデートする日などシャンプーの香りを朝・昼・晩と1日中残したいときは朝シャンするのがおすすめ!
やっぱりシャンプーしてから時間が経つにつれて香りが無くなっていきますからね。
朝にシャンプーをすれば夜遅くなってもほのかに香りは残っていますし、男性を魅了することができます!
まとめ
シャンプーの香りを髪に残すための洗い方を順番にまとめました!
- 洗う前にブラッシングして絡まった髪をとかす&汚れやホコリを落とす
- 38度のぬるま湯で予洗いする
- シャンプーを泡立てネットで泡立てる
- 泡で髪を包むように洗う
- 頭皮はマッサージするように揉み洗いする
- すすぎは3分以上かけてしっかりと行う
- トリートメントは髪だけに付ける
- しっかりとすすぐ
- タオルで髪表面の水分を取る
- ドライヤーで根元から乾かす
このような順番で丁寧に洗うことでシャンプーの香りを翌日にも残せるようになります!
そして注意したいこと&知っておきたいポイントもまとめたので続けてチェックしましょう。
- ブラッシングはリセットブラシを使うのがおすすめ
- すすぎは洗うときよりも時間をかけて行う
- シャンプーとトリートメントの香りを合わせる
- ヘアオイルの香りはシャンプーと合わせるか無香料にする
髪に香りを残すための方法を紹介してきましたが、とにかく丁寧に洗うことが大切!
また夕方や夜など遅い時間まで髪の香りを持続させたいときは、朝シャンしたりヘアオイルを使ってください。
仕事で疲れてて早く寝たいときはシャンプーやすすぎが雑になったり生乾きのまま寝ちゃいがちですが、髪は大きなダメージを受けるのでやめてくださいね。