ダイエット中で食事制限をしていると、どうしても寝る前にお腹が空いちゃいます。
小腹を満たすために何か食べたいけど、できれば寝る前に食べても太らないものがいいですよね。
そこで今回は寝る前に食べても太らないおすすめの夜食をまとめました!
ダイエットしてるけど、夜中にお腹が空いて眠れなくて悩んでるなら必見です!
深夜や寝る前に食べても太らないおすすめの夜食
ダイエット中でも深夜や寝る前に食べても太らない食べ物を紹介します。
カロリーも合わせて書いたのでカロリー計算をしているなら、ぜひ参考にしてくださいね。
ゼリー(1カップで約5kcal)
ゼリーは低カロリーなのに、甘くて食べごたえもあるので夜食にはピッタリ。
各メーカーから色んな種類のゼリーが発売されていますが、特に”たらみ”の「トリプルゼロ おいしい糖質0 シリーズ」がおすすめ!
カロリー・糖質・脂質のすべてがゼロなので、ダイエット中でもたくさん食べることができます(笑)
味はパイン・グレープフルーツ・レモンなどがラインナップされているので、飽きずに毎日食べられるのも嬉しいですよね。
ただ冷たい食べ物は体を冷やしちゃうので、冬場は部屋を温かくしてから食べましょう。
お味噌汁(1杯で約30kcal)
日本の食卓に欠かせないお味噌汁はカロリーが少なくて消化もいいので、ダイエット中でも気にせず飲むことができます。
体もポカポカと温まるので寝付きがよくなるメリットもあります。
ただ、お湯に味噌を溶かしただけじゃ物足りないので、海藻・野菜・豆腐など低カロリーなものを具材に加えて食べごたえをアップさせてください。
豚肉やジャガイモを入れて豚汁にすると美味しいですが、カロリーが高いのでダイエット中は我慢してください(笑)
ナタデココ(1食分で約59kcal)
ナタデココは1990年代前半に大ブームを巻き起こしたスイーツですが、今でも独特の歯ごたえと健康にいいことから根強い人気があります。
カロリーは1個あたりで約2kcal。
スーパーなどで売っているナタデココ1袋を食べきっても約59kcalなので、カロリーを気にする心配はありません。
ほとんど水分なので腹持ちは悪いですが歯ごたえがあり食べごたえはあるので、寝る前にササッと食べてベッドで寝ちゃえば腹持ちの悪さは全然気になりません。
また、食物繊維が豊富なので朝のお通じがよくなるメリットもあります。
プレーンのヨーグルト(1食分で約62kcal)
乳酸菌が豊富に含まれているヨーグルトは低カロリーなことに加えて胃腸の調子を整えてくれるので、ダイエット中に重宝する食べ物です。
ただ、砂糖入りで高脂肪のヨーグルトだとカロリーも高くなるので、プレーンで低脂肪のヨーグルトを選びましょう。
味気なくて物足りないときは、健康と美容に効果のある蜂蜜をスプーン一杯分入れるがベスト!
体を冷やしたくないなら電子レンジで1分ぐらい温めてホットヨーグルトにして食べてみましょう。
温めることで体を冷やさないだけじゃなくて、ヨーグルトに含まれる乳酸菌の働きがよくなる効果もあるんですよ!
お豆腐(1食分で約72kcal)
お豆腐は昔から伝わる日本の伝統食品です。
主原料の大豆にはイソフラボンなど美容にいい成分が含まれており、毎日のように食べている女性も多いですね。
カロリーが低くて少し食べるだけでお腹いっぱいになるし、ダイエット中の女性にとっては嬉しい食べ物。
冷奴や湯豆腐など料理の仕方を変えれば色んなバリエーションを楽しむこともできます。
バナナ(1本で約85kcal)
バナナは脂肪を燃焼させる成分が含まれているので、ぶよぶよの二の腕や太ももが気になってる女性におすすめ。
甘い果物なので糖質が気になるかもしれませんが、果物の糖質はエネルギーに変わりやすいのであまり気にする必要はありません。
家に常備しておけばすぐ食べることができて値段も安いので、夜中にお腹が空いて寝れなくなる日が多いなら、バナナを買っておくと役立ちますよ!
1本食べれば丁度いい感じで空腹感もなくなりますしね。
豆乳(コップ1杯で約95kcal)
豆乳は体脂肪の燃焼を促進させる大豆ペプチドが豊富に含まれていることから、ダイエット中に最適な飲み物と言われています。
コップ1杯(200cc)のカロリーは約95kcalなので低カロリーな飲み物ではありませんが、大豆ペプチドの他にもトリプトファンやイソフラボンなど体にいい成分が含まれているんです。
トリプトファンは幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌を促進するので、豆乳を飲むと気分が落ち着いてストレスが解消されます。
ダイエット中で色んなことを我慢しないといけないのでイライラしやすいですが、そんなときは豆乳を飲んでみてはいかがでしょうか?
またイソフラボンは女性ならご存知のように女性ホルモン『エストロゲン』と似た成分で、以下のような働きを持っています。
- 髪に艶とハリをあたえる(女性らしい綺麗な髪になる)
- 肌の新陳代謝を促進
- 骨の健康維持(骨粗鬆症の予防)
大豆特有の青臭さがありますが、飲みやすいようにフルーツなどで味付けされた商品もたくさんあるので、苦手意識を持っていても自分好みの豆乳を見つけてみましょう!
カップ春雨(1食で約100kcal)
乾燥春雨とスープが入っているカップ春雨はカロリーが低くて食べごたえもあることから、ランチをカップ春雨で済ませる女性もいます。
体も温まるので寒い夜にもピッタリ。
食物繊維も豊富なので便秘に悩んでるなら、ぜひお試しあれ!
ただ、スープは塩分が多いので気になる方は全部飲みきらずに半分残すなどして注意しましょう。
おかゆ(1食で約178kcal)
どうしてもお腹が空いてご飯を食べたい!ってときは、消化のいいおかゆにしてください。
また少量のご飯でも水分を吸わせておかゆにすることで量が増えるので、摂取するカロリーを抑えることができます。
おかゆには梅干しなどの漬物や溶き卵を加えるのが一般的ですが、鶏ガラスープ・ネギ・生姜を加えて中華粥にすれば体が温まって寝つきがよくなるのでおすすめ!
さらに、低カロリー&高たんぱくの鶏ささみを入れると美味しさが増すので、冷蔵庫に入っていたらぜひお試しあれ!
ダイエットの夜食に向いている食べ物の特徴とは?
ダイエットに向いているおすすめの夜食をまとめましたが、その他にも今から紹介する4つの特徴を満たしていれば食べても大丈夫です!
- 低カロリー・低脂質
- 消化が良くて胃腸に優しい
- 体がポカポカして温かくなる
- 水分が多くて満腹感を得られる
というわけで、それぞれの特徴について詳しく解説します。
低カロリー・低脂質
ダイエットは何はともあれ食事で摂取するカロリーを少なくする必要があります。
だから、高カロリー・高脂質の食べ物はできるだけ控えて、低カロリー・低脂質の食べ物を選んで食べてください。
あと、1日の摂取カロリーを計算する女性は多いですが、朝と昼は低カロリーの食事に抑えて夜中に高カロリーのものを食べてしまうとすべてが台無し!
その理由は、夜に摂取したカロリーは運動で消費されないので、寝ている間に脂肪に代わってしまうからです。
消化が良くて胃腸に優しい
寝る前に食べるなら消化がよくて胃腸に優しいものにしましょう。
ただ、消化がよくても量をたくさん食べたら意味がありません!
ちょっと食べて空腹感が満たされたら、その量だけで抑えるのがダイエットを成功させる秘訣です!
水分が多くて満腹感を得られる食べ物
お腹が空いて眠れないときは、水分が多くて少しの量でも満腹感を得られる食べ物が向いています。
水分が多いと腹持ちは悪いですが寝るまでの空腹感を満たせればいいわけですからね。
代表的なのがおかゆですが、りんごやイチゴなど水分豊富なフルーツもおすすめ。
体がポカポカする温かい飲み物
寝る前に喉が渇いたときは、できるだけ温かい飲み物にしてください。
温かい飲み物は胃腸に負担がかかりにくいですから、寝る前に飲んでも大丈夫です。
ダイエット中の理想としては白湯ですが、物足りないときは片栗粉と砂糖を入れて葛湯(くずゆ)にするのがおすすめ。
カフェインが含まれないルイボスティーやカモミールティーもありです。
ダイエットの夜食に向いていない食べ物の特徴とは?
次はダイエットの効果を妨げてしまう食べ物の特徴を見ていきましょう。
- 高カロリー・高脂質
- 揚げ物など消化が悪い食べ物
- 香辛料の効いた刺激の強い食べ物
というわけで、それぞれの特徴について詳しく解説します。
高カロリー・高脂質
夜に高カロリー・高脂質の食べ物は厳禁です!
仕事が終わってお風呂に入って後はベッドで寝るだけなのに、お肉など高カロリーのものを食べるとカロリーを運動で消費できないので、余った分が脂肪に変えられて体に溜まっていきます、、、
揚げ物など消化が悪い食べ物
揚げ物やケーキなど消化が悪い食べ物は、長く胃腸にとどまるので安眠を妨げます。
睡眠の質が下がったり朝の胃もたれを引き起こしたりと、いいことがありません。
体調を崩してしまったらダイエットどころではなくなるので、控えてくださいね。
香辛料の効いた刺激の強い食べ物
香辛料(スパイス)がピリッと効いた刺激の強い食べ物は、発汗を促進するのでダイエット効果があると言われています。
特に唐辛子に含まれるカプサイシンは脂肪燃焼を促す働きを持つので、上手に活用するとダイエットも成功しやすいです。
ただ、夜食としては厳禁!
辛いものを食べると交感神経の働きが優位になって、体が活動的になるので眠れなくなっちゃうんです。
夜は副交感神経が優位に働くことで体はリラックス状態になり、睡眠の準備に入るのが正しい体内リズム。
こんなときに辛いものを食べてしまうと、体内リズムが崩れて体に悪影響を及ぼすので絶対に駄目ですよ!
睡眠不足になるとお肌に悪影響が出ちゃいますしね、、、痩せたけどお肌がボロボロじゃ意味がありません。
できれば寝る3時間前までに食事は済ませよう
ダイエット中におすすめの夜食を紹介しましたが、寝る3時間前までに食事を済ませるのがベストです。
起きている間に食べたものをしっかり消化させてから寝ることで、脂肪が付きにくくなりダイエットが成功します。
だから、どうしてもお腹が空いて我慢できないときだけ夜食を食べてくださいね。
あと、食べるときはしっかりと噛んで少しでも消化しやすい状態にすることも忘れちゃいけませんよ!