乳首が黒くなるとすごい気になりますし、彼氏・旦那に見られたときに嫌われそうで不安になりますよね。
でも原因が分かれば早めに対策をして、黒くなるのを防ぎつつ綺麗なピンク色を取り戻すことができます!
そこで今回は乳首が黒くなる原因と対処方法を解説します。
他人には相談しずらくて1人で悩みがちですが、この記事で乳首を綺麗にするケアについて学べば悩みは解消されますよ!
乳首が黒くなる原因
まずは乳首・乳輪が黒ずんでしまう原因について学んでいきましょう。
あなたの生活習慣や付けている下着などが関係するので自分に心当たりがないかを考えながら読むと、あなたの乳首が黒くなった原因が分かります。
ブラジャーのサイズが合っていない
乳首が黒くなる原因としてバストのサイズに対してブラジャーのサイズが合ってないことがあげられます。
なんでブラジャーが関係あるの?って思ったかもしれませんが、サイズが合ってないと胸が動いちゃうので生地と乳首が擦れて色素沈着が起きるからです。
生地と乳首が擦れた状態が続くと、乳首を守るためにメラニン色素が作られるので、これが黒ずみの原因になります。
- 大きいサイズのブラ:胸が動くことによって生地と擦れて色素沈着する
- 小さいサイズのブラ:常に乳首が圧迫されて刺激になるので色素沈着する
乳首を守るための保護機能が結果として黒ずみになって女性の悩みになるわけです!
きちんとサイズが合ったブラジャーをしていれば乳首が擦れたり圧迫されることは無いので、まずはブラジャーのサイズについて今一度見直してください。
特に小さくて締め付けの強いブラジャーだと胸部の血行が悪くなるので、皮膚のターンオーバーが遅くなり黒ずみが進行しやすいという悪循環におちいります。
また女性の約70%は自分のバストに合ってないブラジャーをしていることが大手下着メーカー「ワコール」の調査で分かっています。
実は、ぴったりのサイズのブラをつけている女性って少ないんです。
ワコールの調査※でも、71%の女性が自分のサイズをカン違いしていることがわかっています。
さらに、その中の54%が小さいサイズのブラをつけているという結果も。
実際のサイズよりもカップが小さく、アンダーが大きいブラをつけている女性が多いんです。
あなたも自分ではピッタリだと思っていても本当はカン違いしてるかもしれないので、ワコールやトリンプの実店舗に行ってプロのビューティーアドバイザーやボディコンサルタントの方に正しくトップとアンダーのバストサイズを測ってもらいましょう。
自分では正しく測るのは難しいですからね。
紫外線対策をしてない
乳首って顔や腕などの皮膚とは別物にして考えてしまいがちですが乳首も皮膚です。
なので皮膚が紫外線を浴びると日焼けして黒くなるのと同じように、乳首も紫外線を浴びるとメラニン色素が作られて黒ずみます!
でも洋服とブラジャーで守られてるし日焼けしないでしょ?って思ったかもしれませんが、紫外線って洋服やブラジャーの生地ぐらいじゃ防ぐことができません。
あと中学・高校で運動部に所属していて毎日のように外で身体を動かしていると、思春期なのにも関わらず乳首が黒くなっちゃいます。
まだ男性と1度も付き合ったことない処女なのに乳首が黒いって嫌ですよね、、、
外に長時間いるときや運動するときは年齢に関わらずUVカット機能が付いたスポーツブラをするか、紫外線を通しにくい色または素材のブラジャーを付けて乳首を守って下さい。
- 紫外線を通しにくい色:黒や紺などの暗くて濃い色
- 紫外線を通しにくい素材:ポリエステル・ナイロン
ブラジャーの色って彼氏に見せるときや自分の気持ちを高めたいとき以外は何色でも同じって思っちゃいますけど、実は黒や紺などの暗くて濃い色は紫外線を吸収するメリットがあるんですよ!
なので誰にも下着姿を見せる予定が無い晴れた日は黒色の下着にするのがおすすめです(笑)
あとポリエステル・ナイロンが使われたブラジャーなら紫外線と通しにくいですが、いちいち確認するのは面倒だと思うので、UVカットとタグに表示されているブラジャーを買えばOKです!
乳首に日焼け止めは塗っちゃ駄目
乳首も日焼けするなら日焼け止めクリームを塗ろうって考えたかもしれませんが、乳首はデリケートな組織なので肌用のクリームは刺激が強すぎて荒れてしまうので絶対にやめましょう。
乳首の日焼けを絶対に防ぎたいなら乳首に貼り付けるシリコンニップレスがおすすめです。
日焼けサロンに行ったことがある女性なら乳首を保護するために使ったことがあるかもしれませんね。
またはメラニンの生成を抑えたり抗酸化作用のある飲む日焼け止めサプリを使うのも良いでしょう。
特に夏で海水浴デートするときは飲む日焼け止めは必須です!
生活習慣の乱れ
外部からの刺激以外で原因になるのが生活習慣の乱れです。
普段からバランスの良い食生活をして規則正しい生活を送ることで、代謝が促進されて身体全体がよい状態を保つことができます。
だらしない生活を続けて生活習慣が乱れるとホルモンバランスも大きく崩れてしまい身体に悪影響を及ぼします。
今から紹介する生活習慣の乱れに多くあてはまるほど、身体にはよくない状態なので改善するように心がけてください
- 食生活の偏り
- 睡眠不足
- ストレス
- 便秘
- 生理不順
お風呂で丁寧に洗いすぎ
乳首が黒くなると丁寧に時間をかけて洗ったりスクラブ入りのボディソープを試したくなりますが、洗いすぎてしまうと刺激が強すぎて硬くなったり黒ずみの原因になるので、顔や肌と同じように泡で優しく洗ってください。
また乳首はとてもデリケートな部分なので見た目を美しく保ちたいなら、お風呂上りに保湿することが必要です。
理想は乳首専用のクリームを塗ることですが低刺激なセラミドが中心のスキンケア用品でも代用できるので、さっそく今日からケアをはじめてください!
※色素沈着を薄くしたいからといってビタミンC誘導体やハイドロキノンなどの美白成分が含まれた刺激の強いものを乳首に使うと荒れる原因になるので絶対にやめましょう。
体質や遺伝によるもの
生まれつき乳首や乳輪が黒かったり同世代の友達に比べて黒ずみの進行がはやいときは、あなたの生まれつきの体質や遺伝が原因かもしれません。
メラニン色素を生成しやすい体質の人は、どうしても黒ずみやすいです。
そして遺伝に関してですが、やっぱり母親・父親が持つ身体の特徴はあなたにも受け継がれやすいですから、もし温泉旅行などに行ったときなどにお母さんのバストを見る機会があったら比べてみるといいかもしれません。
- バストの形や大きさ
- 乳首・乳輪の色
バストが全体的にお母さんと似ているときは遺伝が強かったということです。
年齢よる身体の変化
女性は年齢によって身体の変化が起こり、乳首の黒ずみにも関係します。
今から10代から50代までの5つに分けて解説するので、あなたの年齢にあった項目をしっかり読んで下さい。
10代(中学生・高校生)
早い人だと10代でも生理が始まる第二次性徴と同時に乳首の黒ずみがはじまります。
女性ホルモンの分泌が今までより多くなり、胸が膨らみはじめるなど身体の変化が目に見えて起こる時期なので、色素沈着も起こりやすくなります。
ただ新陳代謝や肌のターンオーバーも早いので中学生や高校生だと色素沈着はそれほど目立ちません。
残念ながら早くも10代から黒ずみが目立つようになったら、もともとの体質が主な原因なので早めにケアすることをおすすめします。
20代
20代になると10代のころに比べて肌のターンオーバーが遅くなるので、だんだんと乳首が茶色っぽくなりますが多くの女性が同じようになるのであまり気にしないでください。
でも大学生・新社会人で恋愛すると、どうしても悩んじゃますよね。
少しでも黒ずみが気になりだしたり今の綺麗なピンク色をキープし続けたいなら当記事で紹介する対処方法を実践してください。
30代
30代になると妊娠・出産をしているかで大きく変わってきます。
妊娠中はエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が増えて、これらの女性ホルモンはメラニンの生成に関わるメラノサイトを刺激する作用があるので、乳首が黒ずんでしまいます。
妊娠中・出産後で乳首が黒ずむのは自然なことなんですよ。
出産してから時間がたてば徐々に黒ずみも落ち着きますが、加齢や子育てによる生活習慣の変化もあるので妊娠前のように元通りになるかといったらそうではありません。
どうしても妊娠前よりは黒ずみが目立つようになります。
40代
40代は20代・30代に比べると肌のターンオーバーサイクルが遅くなるので黒ずみも徐々に進行していきます。
40代になると乳首の色なんか気にしないって女性も多いですが「いつまでも綺麗でありたい」、「若いころと同じように恋愛をして美貌を保ちたい」という高い美意識があるならケアを忘れないでください。
50代~(更年期以降)
女性が50代になると多くの人が閉経をして更年期と呼ばれる時期になります。
更年期以降は皮膚のターンオーバーもサイクルがゆっくりになるので、若いころのように乳首が刺激されたからといって黒ずむことはなくなります。
ただ乳首美白専用クリームなどを使っても綺麗なピンク色に戻すのに時間が掛かって思うような効果が得られないこともあるので、黒ずみが気になるなら少しでも早く対策しないと手遅れになるので注意してください。
妊娠・出産によるホルモンバランスの乱れ
妊娠・出産・搾乳の時期はホルモン分泌量などのバランスが変わるので乳首が黒ずみます。
黒ずむ理由は先ほども解説しましたが、妊娠するとエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が増えて、これらの女性ホルモンはメラニン生成をつかさどるメラノサイトを刺激する作用があるからです。
その他にも妊娠中・子育て中はストレスがたまったり睡眠不足などホルモンバランスが乱れやすいですからね。
- 子育てのストレス
- 育児の悩み
- 夜泣きによる睡眠不足
- 運動不足
- 子育てに協力的じゃない旦那へのイライラ
エッチでは黒くなりません
よくエッチすると乳首が黒くなるって言われますよね。
そして乳首が黒いと軽い女や男性経験豊富な遊び人として男性から見られがちで嫌になっちゃいますが、この噂は本当なのでしょうか?
その答えはこちら!
- エッチの回数が多いと乳首が黒くなるって本当?
- エッチで乳首をいじられても黒くなりません!
彼氏にさわられると外部からの刺激になりますが、ずっとさわられてるわけじゃありませんよね?
なので普通にエッチしてるぐらいの刺激じゃ黒くなることはありません。
ただ舐められて唾液がついたたまま放置したり終わったあとにブラジャーをつけずに寝てしまうと、乳首が乾燥してダメージを受けてしまいます。
彼氏にさわられても黒くなりませんがエッチが終わったあとにケアをしないと黒くなりやすいのは事実!!
綺麗なピンク色を保ちたいならエッチが終わったらきちんとシャワーを浴びて乳首を保湿してナイトブラを付けて寝るようにしてください。
黒ずみを防いで対処する方法
乳首が黒ずむ原因が分かったら、次は進行を防いで対処する方法を学びましょう!
バストに合った正しいサイズのブラジャーを付ける
自分のバストサイズよりも小さいブラジャーを付けると常に圧迫されて色素沈着の原因になります。
またパカパカと隙間ができる大きいブラジャーを付けると生地と乳首が擦れることで刺激され色素沈着の原因になります。
毎日つけるブラジャーが合ってないと刺激を受け続けることになるので、皮膚を保護するためにメラニン組織が生成され続けるわけです!
小さくても大きくても良くないので、必ず正しいサイズのブラジャーを付けるのが大切です。
その他にもバストサイズや形にも大きな影響を与えるので、綺麗なバストになりたいなら何はともあれブラジャーから見直してください!
規則正しい生活を送る
女性なら肉類が多くて野菜が少ないバランスの悪い食生活や夜更かしを続けると、お肌や体調に悪影響を及ぼすことは身をもって実感してるはずです。
そして乳首もお肌の一部なわけですから、綺麗なピンク色を保ちたいなら規則正しい生活を送る必要があります。
規則正しい生活を送ることは綺麗になるためや健康を維持するためには欠かせないことなので、自分でだらしないと感じ部分は少しずつでいいのでなおしていきましょう!
お風呂あがりやエッチの後は保湿をする
乳首はとてもデリケートな部分なのでお風呂・シャワーからあがったときやエッチした後は必ず保湿してください。
低刺激なセラミドが中心のスキンケア用品でも代用可能なので忘れないようにしましょう。
黒ずみを改善したいときは黒ずみ改善クリームのジャムウ・ハードバブルを使うのがおすすめ!
まとめ
最後にもう1度、乳首が黒くなる原因をまとめたのでおさらいしましょう!
- ブラジャーのサイズが合ってなくて乳首が刺激されているから
- 外出するときに紫外線対策をしていない
- お風呂で丁寧に洗いすぎている
- 年齢による身体の変化
- 生活習慣によるホルモンバランスの変化
- 生まれつきの体質や遺伝
- エッチが終わったあとに保湿していない
またエッチの回数が多くなっても乳首の色は黒くなりません!
ただエッチの後にそのまま放置して乾燥させてしまうとひび割れや黒ずみの原因になることを覚えておきましょう。
お風呂上りやエッチの後は必ず保湿することが大切です。
※乳首の保湿だけじゃなく色素沈着もなおしたいからといって、ビタミンC誘導体やハイドロキノンなど刺激が強い成分の入った乳液やクリームを使うと荒れて余計に悪化するので絶対にやめてください!
くすんで汚い乳首が嫌なときは綺麗なピンク色の乳首を目指せる専用石鹸やクリームを使いましょう。